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- 精神科訪問看護とは、精神疾患にて自宅等の地域で療養されている方が、家庭や地域社会で日常の生活を安心して送ることが出来るように、看護師・作業療法士・精神保健福祉士などの専門職が定期的に訪問して、相談や必要な支援等を行う制度です。
- ◪訪問看護の対象者
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- 身の回りの事や、食生活がうまく出来ない方
- 夜眠れない、日中眠気がある等生活リズムが整わない方
- 人との付き合いに自信がない方
- 病気や薬に対してよくわからない方
- 外来通院が出来なくなり入退院を繰り返しやすい方
- 社会資源の活用でアドバイスを受けたい方
- ◪援助内容
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- 病気と上手につきあっていく方法を利用者の皆さまと一緒に考えます。
- 生活できる技術を利用者の皆さまとともに考え、必要な技術が身に付くよう指導助言します。
- 症状のコントロールや健康状態の確認等、定期的な訪問で見守ります。
- 通院方法や社会資源の活用等指導助言します。
- ◪訪問看護を受けるには
- 訪問看護は医師の指示の基で提供されるサービスです。利用を希望される方は診察の際主治医へ相談してください。
- ◪利用回数・訪問時間は
- 1週間に3回の訪問を限度とし、利用される方の要望を取り入れて利用回数を決定します。訪問時間は1回に付き30分~1時間程度です。
- ◪利用料は
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- 自立支援医療の場合、課税金額により1ヶ月の自己負担額は2,500円・5,000円・10,000円・20,000円までです。
- 自立支援医療の制度を利用されていない場合は、通常の健康保険が適応となります。
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